2010年2月15日月曜日

お釈迦さまの命日


金剛峰寺で釈迦をしのぶ法会が営まれました。

お釈迦様が亡くなった日にあたる15日、和歌山県の高野山では、涅槃図を前に大勢の僧りょが参加して「常楽会(じょうらくえ)」と呼ばれる法会が営まれました。
「常楽会」は、涅槃会(ねはんえ)とも呼ばれ、お釈迦様が亡くなった日にあたる2月15日に行われ、高野山の金剛峯寺では、鎌倉時代から続けられています。(紀元前383年没、行年80歳)
金剛峯寺では、涅槃図が飾られた大広間に、僧りょ約150人が集まって、昨夜11時から夜を徹して、お釈迦様をしのぶ「声明」を唱え続けました。
大広間の横にある囲炉裏の間では、一般の人約100人が、「声明」に合わせて拝むなどしてお釈迦様の遺徳をしのんでいました。名古屋から訪れた女性は、「大勢の僧りょのそばでお経が聞ける機会はなかなかないので、大変感動しました。次回も来ようと思います」と話していました。


2010/02/15NHKオンラインより

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